vpsルーファス×アリーシャ Text
- 福壽草
C5、精霊の森到着以前/世界の崩壊なんてまるで気のせいのように、空はきれいに晴れ渡っていて周囲の麦を揺らす風はさわやかで心地いい。
- 颱風
C5、精霊の森到着以前/見るからに細くて頼りない身体は、腕の中にあればいっそう脆いものに感じた。儚くてあたたかくてやわらかいそれを、突き放すことだけは絶対にできない。
- 芙蓉
C5、精霊の森到着以前/「ものの芽」逆視点。謝る必要はないのに。被害者は自分だと、胸を張って言い切ればいいのに。それだけの権利があるのに。
- ものの芽
C5、精霊の森到着以前/分かっていたのに周囲を見渡すことでそれを確認してしまって、こころがなにか音を上げた。
- 春の夢 1
2
3
4
5
ED後話+冒頭に死描写/わたしは幸せな生を生きられた。生が終わった今も、わたし以上に幸せな人はきっと世界中のどこにもいないわ。
- 虎杖
C1、1回目の王家の地下道/それは単なる偶然の結果だったから。理性はそう思っているし、理屈ではそのとおりだし、それ以上の理由なんてあるはずもないのに。
- 若水 1
2
C4終わり~C5最初/アリーシャが小さく小さく身体を縮めて、細い細い自分の肩を抱いて、何もない空中の一点をにらみつけたまま動かない。
- 色鳥
C5、ユグドラシル→ヴァルハラ宮殿の移動途中/いつからか不意にわきあがるようになったそれは、あの時彼女の手で再び肉体を得てから、気のせいと無視できなくなるほどに急成長した。
- 清和
C1、喪失の森、王家の地下道手前/「繊月」続き。背後から、すっぽりと覆いかぶさるように。耳につきそうな位置に彼の口がある。
- 繊月
C1、喪失の森/「花の奥」続き。ほんの少し、安心したように――それまではひたすらこわばっていた顔が、ほころんでいるように見えたから。
- 花の奥
C1、喪失の森での最初の夜/思ったよりも近い場所にルーファスの深い色の瞳があって、とくりと何かが騒ぎ出すような感覚に襲われる。
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